廃棄物をアップサイクルした、環境にやさしい活動
巽製函では、製造副産物の炭と古紙を使用したリサイクルペーパーの普及を推進しています。
通常は糊や樹脂(塗布剤)を使って素材(炭)を固定しますが、新技術の抄き込み技術によって、糊や樹脂を使わずに素材(炭)を固定することができます。
このため、通常の抄き込みに比べて素材の残存率が相対的に高くなり、高機能な紙を作ることが可能になります。
私たちは"紙を"通して、循環型社会に貢献する環境に活動を推進しています。
巽製函では、製造副産物の炭と古紙を使用したリサイクルペーパーの普及を推進しています。
通常は糊や樹脂(塗布剤)を使って素材(炭)を固定しますが、新技術の抄き込み技術によって、糊や樹脂を使わずに素材(炭)を固定することができます。
このため、通常の抄き込みに比べて素材の残存率が相対的に高くなり、高機能な紙を作ることが可能になります。
日本古来の健康食品として名をはせている『梅』。
ブランド梅としても有名な南高梅は、日本のみならず世界中の人々に愛されていますが、一方で加工副産物である梅の種は産業廃棄物として処分されています。
平成19年以前は許可されていた産廃の種の海洋投棄も禁止され、その処理が問題となっていました。
循環型社会の実現に向けた取り組みの一環として、協力会社と共に梅の種を炭にして紙の中に抄き込んだ『炭』の機能を持った紙を様々な用途に活用しています。